投稿日: Nov 14, 2019

Amazon Connect のユーザーにタグをアサインすることで、API のよるアクセスの整理と管理が向上しました。タグとはキーと値のペアであり、これによりチーム、ロール、もしくは他の基準でタグ付けされた Amazon Connect ユーザーへのアクセスをコントロールできます。たとえば、API へのアクセス権限を付与する場合に、すべてのエージェントに与えるか、ビジネス上の特定の部類 (LOB) としてタグ付けされたエージェントのみ、あるいはサードパーティの外注がいる場合はその従業員としてタグ付けされたエージェントのみに与えるか、などを選ぶことができます。

Amazon Connect ユーザーへのタグ付けの詳細については、Amazon Connect の API reference guide をご参照ください。ユーザー管理 API から Amazon Connect ユーザーにタグをアサインしておけば、AWS Identity and Access Management (IAM) ポリシーを記述して、そのユーザーへのアクセスを制御できます。この機能により、Amazon Connect インスタンス内の Amazon Connect ユーザーに対する、より細密なアクセス制御が促進されます。タグを使用したアクセス制御方法の詳細については、IAM ユーザーガイドの「リソースタグを使用した AWS リソースへのアクセスの制御 」をご参照ください。

ユーザーへのタグ付け機能は、Amazon Connect が提供されるすべての AWS リージョンで利用可能です。タグ機能と Amazon Connect ユーザー API の利用には追加料金は発生しません。Amazon Connect は AWS クラウドベースのコンタクトセンターです。詳細については、Amazon Connect のウェブサイトをご参照ください。