投稿日: Nov 21, 2019
AWS Tools for PowerShell には、AWS サービスごとに個別のモジュールを持つ新しいモジュラーバリアント AWS.Tools が追加されました。以前は、AWSPowerShell.NetCore を使用して、単一の大きなモジュールにすべての AWS サービスのサポートをインストールする必要がありました。今後、アプリケーションにのみ関連するモジュール (AWS.Tools.S3 など) をダウンロードしてインストールし、ダウンロード時間とメモリフットプリントを削減できます。
AWS.Tools には、複数の AWS.Tools モジュールのインストールとアップグレードを簡素化する新しい AWS.Tools.Installer が付属しています。これで、新しい Get-AWSService コマンドレットを使用してモジュールを見つけることができます。また、AWS.Tools は、AWSPowerShell.NetCore および AWSPowerShell で手動のページネーションを必要とする 70 個のコマンドレットの自動ページネーションを有効にします。すべての新しいモジュールは、必須のコマンドレットパラメータを宣言して適用するようになりました。AWS Lambda で AWS Tools for PowerShell を使用している場合、AWS.Toolsに 切り替えると、コールドスタート時間とメモリ使用量を削減できます。
AWS Tools for PowerShell のバージョン 4.0 がオープンソースになり、GitHub リポジトリの Apache バージョン 2 ライセンスで利用できるようになりました。詳細については、ブログ投稿と製品ページをご覧ください。