AWS X-Ray は Amazon ColudWatch Synthetic Canaries のサポートを立ち上げます。

本日、AWS X-Ray は Amazon ColudWatch Synthetic (プレビュー) のサポートを立ち上げます。Amazon ColudWatch Synthetic により、開発者やDevOps エンジニアは、ウェブプリケーションのエンドポイントや URL をモニターするカナリアのエンドツーエンドの要求をトレースできるようになります。

Amazon CloudWatch Synthetics は完全マネージド型の統合モニタリングサービスです。24 時間 365 日実行するカナリアという設定可能なスクリプトを使って、エンドポイントや URL をモニタできます。 

AWS X-Ray のこの機能は、CloudWatch Synthetics Canaries に問題が発生した場合、すぐに問題の根本原因を判定して、影響を受けているアップ/ダウンストリームのサービスを特定できます。また、CloudWatch Synthetics のカナリアでパフォーマンスの障害と傾向を確認できるため、エンドユーザーエクスペリエンスとカナリアを比較して、エンドポイントと URL に対して適切なテストカバレッジを決めることができます。 

AWS X-Ray で CloudWatch Synthetics を使用するには、カナリアで監視する API、ウェブアプリケーションのエンドポイント、および URL の X-Ray トレーシングを有効にします。詳細については、立ち上げ発表のブログ投稿に記載されている概要またはドキュメントをご覧ください。

この機能は、Amazon Cloud Watch Synthetics が利用可能なすべてのリージョン (バージニア北部、オハイオ、アイルランドなど) で使用できます。 X-Ray の利用可否全般については、AWS リージョン表をご参照ください。