投稿日: Feb 28, 2020

「保留フローの設定」ブロック、「ウィスパーフローの設定」ブロック、「顧客キューフローの設定」ブロックに変数を渡し、カスタマーエクスペリエンスをプログラムで適合およびパーソナライズすることができます。従来、ビジネスでは分岐論理をフローに組み込み、顧客固有の保留フロー、ウィスパーフロー、キューフローを設定していました。現在では、コンタクトセンターの管理者は AWS Lambda 関数が返す属性やエンドカスタマーによる入力に基づいて、リアルタイムでカスタマーエクスペリエンスを構成するフローを設計することができます。これにより、ブロック数は 40% 以上削減されます。たとえば、顧客の言語設定を確認後、保留する際に、パーソナライズされたメッセージをその設定された言語で中継するキューに顧客を転送することが可能です。 

この機能は、Amazon Connect が提供されているすべての AWS リージョンで利用できます。「保留フローの設定」ブロック、「ウィスパーフローの設定」ブロック、「顧客キューフローの設定」ブロックでの属性の使用には、料金は一切かかりません。Amazon Connect と、クラウド上におけるセルフサービス型コンタクトセンター向けに提供されている AWS のサービスの詳細は、Amazon Connect ウェブサイトをご覧ください。