投稿日: Mar 2, 2020
本日より、Lambda@Edge で Node.js 12.x と Python 3.8 を使用して関数を開発できるようになりました。これらのランタイムに加え、現在サポート中の Node.js 10.x および Python 3.7 も引き続きご利用になれます。
Node.js 12.x は最新の Long Term Support (LTS) バージョンの Node.js で、新しい V8 7.4 エンジンを使用しています。また、以前の LTS バージョンである 10.x と比較してパフォーマンスが向上しています。さらに Node.js 12.x では、プライベートクラスや、強化されたスタックトレーシングといった新機能がサポートされています。Node.js 12.x の利点や新機能の詳細は、AWS の Node.js 12.x についてのブログ記事にてご確認ください。
Python 3.8 は Python 言語の最新のメジャーリリースであり、代入式、位置専用引数、型の改善といった新機能が含まれています。Python 3.8 の利点や新機能の詳細は、AWS の Python 3.8 についてのブログ記事にてご確認ください。
これらの新しいランタイムの使用を開始するには、AWS CLI または Lambda コンソールから Node.js または Python のコードを AWS Lambda 関数としてアップロードし、Node.js 12.x または Python 3.8 のいずれかを選択します。既存の Node.js 関数または Python 関数を Lambda にお持ちの場合は、新しいランタイムとの互換性を確保するために必要なコード変更を行った後、関数設定を編集してランタイムを Node.js 12.x または Python 3.8 に設定することで、新しいランタイムに切り替えることができます。
Lambda@Edge の詳細については、製品ページを参照してください。Lambda の Node.js プログラミングモデルの詳細については、AWS の Node.js ドキュメントを参照してください。Lambda の Python プログラミングモデルの詳細については、AWS の Python ドキュメントをご覧ください。