投稿日: Apr 23, 2020

Amazon Web Services Inc.(AWS) が Amazon CloudWatch Synthetics の一般提供開始を発表しました。本製品はお客様の REST API、URL、ウェブサイトコンテンツを、毎分、24 時間年中無休で監視し、アプリケーションエンドポイントが想定通りに動作しなかった場合にアラートを発します。CloudWatch Synthetics を使用することで、アプリケーションにお客様のトラフィックがない間も、カスタマーエクスペリエンスを継続的に検証できるようになります。お客様が問題に気付く前に問題を検出し、それらを修正するために迅速に対応します。 

CloudWatch Synthetics は、ページロードエラー、UI アセットのロードレイテンシー、トランザクションの複雑さ、壊れているか途切れたリンク、複雑なウィザードのフロー、アプリケーションでのチェックアウトフローなどを確認するようにカスタマイズできます。アプリケーションのエラーが生じた場合、解決までの平均時間を短縮するために、スクリーンショット、Http Archive (HAR) ファイル、ログファイルなど、複数のデバッグ用アーティファクトが用意されています。CloudWatch Synthetics を使用することで、警告を発しているアプリケーションエンドポイントを分離し、インフラストラクチャの下層にある問題と関連付けられます。また、CloudWatch Synthetics を使用することで、内部エンドポイントに加えて、パブリック向けのエンドポイントも簡単にモニタリングできます。CloudWatch Synthetics は、AWS CloudFormation、AWS SDK、CloudWatch Synthetics API のサポートを介し、CI/CD パイプラインのモニタリングにエンドポイントの統合を実現できます。 

Amazon CloudWatch Synthetics は 16 の AWS リージョンで一般提供が開始されました。この機能の使用を始めるには、次のリソースを参照してください。