投稿日: Apr 28, 2020

AWS Service Catalog では、お客様が AWS での構築を迅速化できる、3 つの新しいポートフォリオを入門ライブラリに追加しました。この新しいポートフォリオは、AWS Quick Starts、AWS ソリューション、AWS Config コンフォーマンスパックで構成されます。合計で 30 個におよぶ Well-Architected の新たな実装と設計図により、エンタープライズ用クラウドでの一般的なニーズに対応しています。Service Catalog の管理者は、組織におけるベストプラクティスとポリシーに準拠したままチーム内でこれらの実装や設計図を共有し、開発者自身による管理を可能にすることができます。

AWS Quick Starts ポートフォリオは、AWS Marketplace へのソリューションの実装を、迅速化するのに役立ちます。これには、Aviatrix、BIG-IP、Chef、Fortinet、Splunk、TIBCO、Trend Micro を始めとした AWS Marketplace 製品用の Quick Start テンプレートが 15 個含まれています。AWS ソリューションのポートフォリオには、管理者が複数のドメイン領域で安全な機能セットを迅速に確立するための、11 個の実装が含まれます。それらには、コンテナ化されたログ記録、制限モニタリング、ウェブアプリケーションファイヤーウォールでのセキュリティ自動化、分散型ロードテスト、サーバーフリート管理、サーバーレス画像処理などがあります。AWS Config コンフォーマンスパックのポートフォリオは、お客様が、Amazon DynamoDB、AWS Identity and Access Management (IAM) 、および PCI DSS に対し、自動化された AWS リソースのコンフォーマンスを実装する際に役立ちます。

使用開始は簡単です。AWS Service Catalog コンソールの入門ライブラリで、これらの新しいポートフォリオが入手できます。これらの新しいポートフォリオは、AWS Service Catalog が提供されている AWS リージョン で利用可能となっています。設計図の使用には、AWS Marketplace を通じてサードパーティソフトウェア製品への登録が必要な場合があります。リソースの使用には料金がかかります。詳細については、AWS Service Catalog の入門ライブラリのドキュメントをご参照ください。