投稿日: Apr 8, 2020
AWS Service Catalog でローカル起動制約がサポートされるようになりました。この新しい機能を使用することで、管理者は 1 つの AWS アカウントと他の AWS アカウントとの間で製品を共有し、アカウントごとにローカルで製品を起動できます。この機能は Service Catalog で承認済み IT サービス共有のハブアンドスポークモデルと呼ばれます。この機能により組織のベストプラクティスやポリシーには準拠したままセルフサービスのアクセスが可能になり、管理者は複数のアカウントでこれらのサービスを配布および管理しやすくなります。
Service Catalog のローカル起動制約を使用することで、管理者はハブアカウントですべてのガバナンスのセットアップを実行します。管理者はハブアカウントのローカル起動制約を作成し、それを管理者が配布しようとしている製品を含むポートフォリオに管理付け、そのポートフォリオを対象となるスポークアカウントと共有します。エンドユーザーがインポートしたポートフォリオから製品をプロビジョニングする際、エンドユーザーのスポークアカウントへとプロビジョニングされます。
Service Catalog のローカル起動制約は、すべての AWS 商用および GovCloud リージョンにて、AWS API、CLI、コンソール、および AWS CloudFormation リソースを通じてご利用いただけます。Service Catalog のローカル起動制約の使用に追加料金はかかりません。Service Catalog ポートフォリオの共有について詳細をご覧ください。