投稿日: Jun 3, 2020

リソースインポートで CloudFormation レジストリタイプがサポートされるようになりました。これにより、レジストリに AWS 以外のリソースおよびプライベートリソースなど、リソースタイプをインポートできるようになります。リソースインポートを使用することで、作成された方法やそれまで管理されていた方法に関係なく、既存のインフラストラクチャとアプリケーションリソースを CloudFormation で利用できるようになります。

CloudFormation レジストリは、IaC (Infrastructure as Code) のメリットを備え、AWS とサードパーティーのリソースの管理をモデル化および自動化しやすくします。このリリースにより、レジストリに登録されたリソースタイプを、CloudFormation にインポートし、自動化に利用できます。これには、サードパーティーのリソースタイプとプライベートのタイプも含まれます。このリリースでは AWS Config コンフォーマンスパック、Amazon CloudWatch アラーム、Amazon ECS クラスターなど、元々サポートされていた 50 個のタイプに加えて、新たに 45 個のレジストリタイプが追加サポートされます。将来的に、新しいパブリックのレジストリタイプはすべて、自動的にリソースインポートでサポートされるようになります。これにより、パブリックのレジストリリソースプロバイダーのタイプが提供された時点で CloudFormation にインポートできるようになります。 

使用を開始するには、ドキュメンテーションページで、リソースのインポート、およびスタックのリファクタリングに関する一連のチュートリアルと詳細記事をご参照ください。リソースインポートでサポートされるリソースタイプの最新リストは、ドキュメントのリソースタイプセクションをご覧ください。

リソースインポートをご利用いただけるリージョンについては、AWS リージョン表をご参照ください。