投稿日: Jun 19, 2020

AWS Elemental MediaConvertは、NexGuard を使用したフォレンジック透かしのサポートを開始しました。この機能を使用することで、コンテンツリークのフォレンジックワークフローを有効にするために、メザニンと OTT ストリーミングコンテキストの両方のコンテンツに透かしを入れることができます。貴重なプレリリースコンテンツとプレリリースコンテンツのセキュリティとトレーサビリティの追加レイヤーを利用できるほか、動画トランスコーディングと OTT コンテンツの準備中に簡単に透かしを入れる方法を利用できます。ショートフォームコンテンツ用の最近発表された NexGuard ClipMark やオンデマンド OTT コンテンツ用の NexGuard Streaming など、MediaConvert のプレリリースコンテンツ用の NexGuard フォレンジック透かしは、AWS での処理時に完全な透かし自動化を可能にします。

NexGuard 透かしは、MediaConvert オンデマンドジョブのアドオン機能として価格設定されており、リザーブドトランスコーディングスロットで実行されているジョブについては追加料金なしで利用できます。料金の詳細については、MediaConvert の料金ページをご覧ください。NAGRA は、ジョブ設定のプリプロセッサセクションで適用できる NexGuard ライセンスキーを提供します。

MediaConvert を使用すると、オーディオおよび動画プロバイダーは、ブロードキャストおよびマルチスクリーン配信用のオンデマンドコンテンツを簡単かつ確実にトランスコードできます。MediaConvert は単独でも、AWS メディアサービスの一部としても機能します。AWS メディアサービスはクラウドベースのワークフロー基盤を構成する一連のサービスであり、音声および動画の転送、トランスコード、パッケージ化、配信に必要な機能を提供しています。

MediaConvert が利用可能な AWS リージョンの一覧については、AWS リージョン表をご覧ください。MediaConvert の詳細については、製品ページをご覧ください。