投稿日: Jul 15, 2020

Amazon SageMaker Debugger は Amazon SageMaker の新機能で、トレーニングの実行からのデータのキャプチャと分析をコード変更なしでリアルタイムで自動化することにより、機械学習 (ML) モデルのトレーニングプロセスに関する完全な洞察が得られます。

Amazon SageMaker Debugger が AWS GovCloud (米国西部) リージョンで利用可能になりました。この隔離されたリージョンは、クラウド上で機密のワークロードを実行する政府機関および請負業者、教育機関、その他の米国内のお客様の特定の規制およびコンプライアンス要件に対応するために設計されています。

Amazon SageMaker Debugger により、トレーニング中にモデルの特性を簡単に分析およびデバッグできます。異常が検出されると、SageMaker Debugger はデベロッパーに修復アクションを実行するためのアラートを送信します。これにより、モデルのデバッグにかかる時間が数日から数分に短縮されます。デバッグデータはお客様の AWS アカウントに残ります。このため、SageMaker Debugger はプライバシーに敏感なほとんどのアプリケーションでもご利用いただけます。

Amazon SageMaker Debugger は、本日より AWS GovCloud (米国西部) でご利用いただけます。詳細については、ブログの投稿を読み、ドキュメントを参照し、サンプルを試して、使用を開始してください。

AWS GovCloud (米国西部) の詳細についてはこちらからご確認ください。また、ご質問については AWS GovCloud (米国西部) チームにお問い合わせください。