投稿日: Jul 20, 2020

Amazon SQS では、発信者がマルチページ形式を使用して ListQueues および ListDeadLetterSourceQueues API の結果を反復処理できるようにすることで、キューのリスト管理を簡素化します。MaxResults パラメータを 1~1000 の値に設定することで、リクエストのステータスを確認しながら、複数のページで結果を受け取ることができます。単一のページで受け取り可能な結果は、最大で 1000 件です。表示結果が 1000 件を超えると、Next トークンが提供されます。Next トークンの値が null となるまで、このトークンを使用して次の結果のセットを受け取ります。この操作により、複数のページで list リクエストの結果を取得できます。単一のリクエストで結果をすべて取得するのではなく、ページ分割されたリストの利用を推奨します。さらに、QueueNamePrefix を使用すれば、引き続き list リクエストの結果をフィルタリングすることが可能です。

現在、ListQueues API および ListDeadLetterSourceQueues API リクエスト向けのマルチページサポートが、AWS GovCloud(米国)リージョンで利用可能になっています。この機能の詳細については、こちらのドキュメントをご参照ください。