投稿日: Aug 17, 2020

Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) のお客様は、AWS Graviton2 プロセッサを搭載し、最近提供が開始された Amazon EC2 M6g、C6g、および R6g インスタンスを含む Arm ベースのインスタンスを使用して本番ワークロードを実行できるようになりました。 

AWS Graviton は アマゾン ウェブ サービス により 64 ビットの Arm Neoverse コアを使用してカスタム構成されたプロセッサで、Amazon EC2 で実行するクラウドワークロードに、最良の料金とパフォーマンスを提供するものです。新しい汎用 (M6g)、コンピューティング最適化 (C6g)、およびメモリ最適化 (R6g) インスタンスは、スケールアウトや、広範な Arm エコシステムによってサポートされるウェブサーバー、コンテナ化されたマイクロサービス、キャッシングフリート、および分散データストアなどの Arm ベースのアプリケーションのための同等の現行世代の x86 ベースのインスタンスよりも最大 40% 優れた料金/パフォーマンスを実現します。 

Arm ベースのインスタンスは、以前はパブリックプレビューの一部として EKS で利用可能となっていました。一般提供が開始されたことにより、クラスター内で x86 と Arm ベースの EC2 インスタンスを混在させ、既存の環境で Arm ベースのアプリケーションを簡単に評価できます。 

EC2 Arm ベースのインスタンスは、Kubernetes バージョン 1.15 以降を実行する新規および既存のクラスターでサポートされており、EKS 管理対象ノードグループ、eksctl、CloudFormation、または AWS CLI を使用してデプロイできます。使用を開始するには、Amazon EKS のドキュメントを参照してください。Arm ベースのインスタンスと AWS Graviton の詳細については、Amazon EC2 のドキュメントを参照してください。