投稿日: Sep 16, 2020

AWS GovCloud (米国西部) リージョンで、タグを使用した Amazon Simple Queue Service (SQS) リソースの管理ができるようになりました。Amazon SQS は、完全マネージド型のメッセージキューイングサービスで、マイクロサービス、分散システム、サーバーレスアプリケーションの疎結合化とスケーリングが可能です。Amazon SQS がメッセージ指向ミドルウェアの管理や運用に関連した、複雑さやオーバーヘッドを取り除くので、デベロッパーは差別化できる作業に集中できます。

タグを使用してキューを分類できるようになったので、各キューの目的が簡単に分かり、コストも追跡しやすくなります。たとえば、特定の部門、プロジェクト、またはアプリケーションに使用するすべての Amazon SQS キューをタグで識別できます。キューにタグを付けたら、AWS Tag Editor コンソールを使用して、特定のタグでキューをフィルタリングして、検索できます。サインアップして、AWS アカウントの請求書に特定のタグの使用量とコストの詳細を含めることもできます。

タグを追加または削除するには、Amazon SQS 管理コンソール、AWS コマンドラインインターフェイス、または API を使用します。Amazon SQS キューごとに、キーと値で構成される最大 50 個のタグを割り当てることができます。

AWS GovCloud (米国西部) でのサポートが追加され、すべての AWS GovCloud および商用リージョンでタグ付けができるようになりました。AWS でのタグ付けの詳細については、AWS でのタグ付け戦略コスト配分タグの使用を参照してください。