投稿日: Sep 1, 2020

本日、AWS IoT Events の料金について、値下げを発表いたします。AWS IoT Events は、IoT センサーやアプリケーションにより示された変更を容易に検出し対応できるようにする、フルマネージド型のサービスです。たとえば AWS IoT Events を使用して、装置の機能不良、コンベヤーベルトのつまり、生産高の落ち込みなどを検出できます。イベントが検出されると AWS IoT Events は、問題を迅速に解決し、メンテナンスコストを削減し、運用効率を高めるために、イベントに応じてアクションまたはアラートを自動的にトリガーします。 

AWS IoT Events では、機器またはプロセスの状態を決定するために評価されたメッセージごとに支払います。AWS IoT Events での最も低い使用レベルでのメッセージ評価あたりの現在の料金を 86% 値下げし、1 か月あたり 1 億件を超えるメッセージ評価のワークロードに対してより高い割引を提供する追加の使用レベルを導入します。各メッセージ評価の料金には、他の AWS のサービスに対する最大 2 つのアクションのトリガーが含まれます。2 つのアクションの追加セットごとに、1 つの追加のメッセージ評価として、測定および課金されます。 

たとえば、米国東部 (バージニア北部) リージョンでは、新しい料金は次のようになります。

  • 1 か月あたりの最初の 1 億件のメッセージ評価に対して、100 万件のメッセージ評価あたり 15 USD
  • 1 か月あたり 1 億件から 5 億件のメッセージ評価の使用に対して、100 万件のメッセージ評価あたり 10 USD
  • 1 か月あたり 5 億件から 50 億件のメッセージ評価の使用に対して、100 万件のメッセージ評価あたり 5 USD
  • 1 か月あたり 50 億件を超えるメッセージ評価の使用に対して、100 万件のメッセージ評価あたり 3 USD

すべてのリージョンの新しい AWS IoT Events の料金の詳細については、AWS IoT Events の料金ページをご覧ください。これらの料金変更は、AWS IoT Events が現在利用可能な 10 の AWS リージョンに適用されます。AWS IoT Events のお客様は、2020 年 9 月 1 日から有効になるこの新しい割引料金が自動的に適用されます。詳細については、AWS IoT Events のページにアクセスするか、AWS IoT Events のドキュメントをご覧ください。