投稿日: Sep 2, 2020
管理(支払者)アカウントでAWS のコストと使用状況レポートを月次レベルで設定できるようになりました。AWS のコストと使用状況レポートには、最も包括的な請求データのセットが含まれています。本レポートには、AWS サービスの使用量とそれに対するコストの他、作成したコスト配分タグやコストカテゴリなどのメタデータ、AWS Price List API からの料金と製品情報、Savings Plan とリザーブドインスタンスの詳細も含まれます。
このリリースから、月次サマリーへのコストと使用状況データの毎日の更新を含む、コストと使用状況レポートの設定ができます。この月次ファイルには、毎時または毎日のコストと使用状況レポートのすべての列をが含まれます。ただし、ファイル全体のサイズは小さいです。ほとんどの場合、月間コストと使用状況レポートは Excel などのツールで開くことができる単一のファイルです。正確なファイルサイズは、AWS のサービス使用の分量と、レポートにリソース ID を含めるかどうかによって異なります。
月次のコストと使用状況レポートは、Amazon QuickSight や AWS Athena などの AWS 分析サービスと統合できます。
使用を開始するには、Create a Cost & Usage report (コストと使用状況レポートの作成)にアクセスしてください。