投稿日: Oct 28, 2020
Amazon Elasticsearch Service では、オープンソースの Elasticsearch 7.8、および対応する Kibana バージョンのサポートを開始しました。今回のマイナーリリースには、バグ修正や強化が含まれています。
このリリースには、Apache-2.0 ライセンスで利用可能なタイ語 (Thaichub2)、中国語 (IK Analyzer)、ベトナム語 (Vietnamese Analysis プラグイン) の一般的なオープンソースアナライザーが含まれています。
Elasticsearch バージョン 7.4 以降の Open および Close API のサポートも開始しました。close index API を使用すると、開いているインデックスを閉じることができます。クローズドインデックスへのすべての書き込みおよび検索リクエストはブロックされます。クローズドインデックスはドメインのオーバーヘッドが大幅に低くなりますが、それでもディスク容量を占有します。クローズドインデックスは、オープンインデックス API を使用して開くことができます。
Elasticsearch 7.8 を実行している Amazon Elasticsearch Service ドメインには、Learning to Rank プラグイン、HTTP 圧縮、Cosine Similarity 検索、Audit Logs などの最近リリースされた機能のサポートが含まれています。
Elasticsearch 7.8 を実行する新規ドメインを作成できるようになりました。また、インプレース Elasticsearch バージョンアップグレードを使用して、既存の多くのドメインをダウンタイムなしでアップグレードできます。
Amazon Elasticsearch Service の新しいバージョンの Elasticsearch および Kibana は、世界各地にある次の 24 のリージョンで利用できます。米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、AWS GovCloud (米国東部、米国西部)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (アイルランド、ロンドン、フランクフルト、パリ、ストックホルム、ミラン)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、東京、ソウル、ムンバイ、香港)、中東 (バーレーン)、中国 (Sinnet が運営する北京、NWCD が運営する寧夏)、アフリカ (ケープタウン)。Amazon Elasticsearch Service の可用性の詳細については、AWS リージョンのサービスリストを参照してください。