投稿日: Oct 15, 2020
AWS の Windows Server 向けサポート終了移行プログラム (EMP) は、Windows Server 2003、2008、2008 R2 で実行されているレガシーアプリケーションを AWS でサポートされている Windows Server の新しいバージョンに移行するためのツールを提供します。リファクタリングは不要です。
EMP のテクノロジーでは、アプリケーションと古い OS の間に存在する依存関係を特定し、アプリケーションに必要なリソースを含むパッケージを作成して、Windows Server の新しいバージョンで実行します。パッケージには、アプリケーションファイル、ランタイム、コンポーネント、デプロイツールのすべてに加えて、API コールをアプリケーションからパッケージ内のファイルにリダイレクトするエンジンが含まれています。これにより依存関係が解決され、基盤となる OS からアプリケーションが切り離されます。これで、パッケージ化されたアプリケーションを Windows Server の今後のバージョンで実行できるようになります。つまり、次回、Windows Server のサポート終了が生じても、アプリケーションのアップグレードについて心配する必要はありません。
当初、re: Invent 2019 で開始されたこのソリューションは、現在、セルフサービスとして顧客に公開されています。
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