投稿日: Oct 27, 2020
AWS IoT SiteWise がデータプレーン API(PUT および GET API)用の AWS PrivateLink を介して、Amazon Virtual Private Cloud (VPC) エンドポイントをサポートするようになりました。これで、パブリックインターネットを経由したり、パブリック IP を使用したりすることなく、VPC 内からデータを安全に送受信できます。これを行うには、AWS IoT SiteWise サービスの VPC エンドポイントを作成して、VPC と AWS IoT SiteWise の間にプライベート接続を確立します。詳細については、デベロッパーガイドの AWS IoT SiteWise およびインターフェイス VPC エンドポイントをご覧ください。
AWS IoT SiteWise は、産業機器からのデータの大規模な収集、保存、整理、モニタリングを容易にし、より優れたデータ主導の意思決定を行うことができるようにするマネージドサービスです。AWS IoT SiteWise を使用すれば、全施設にわたる運用のモニタリングや、一般的な産業パフォーマンスメトリクスの迅速なコンピューティングが可能なほか、産業機器データを分析するアプリケーションを作成して、コストのかさむ機器の問題を予防したり、生産のギャップを減らしたりできます。これにより、デバイス間で一貫してデータを収集し、リモート監視で問題をより迅速に特定し、一元化されたデータでマルチサイトプロセスを改善できます。AWS IoT SiteWise によって、コストのかかる社内データ収集や管理アプリケーションの構築ではなく、運用状況を把握し最適化することに集中できるようになります。
使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールにログインして AWS IoT SiteWise コンソールに移動してください。その際、デモをチェックして、AWS IoT SiteWise で実現できることをご確認ください。詳細については、AWS IoT SiteWise ウェブサイトまたはデベロッパーガイドをご覧ください。
他の AWS IoT サービスの詳細については、AWS IoT ウェブサイトにアクセスしてください。