投稿日: Oct 29, 2020
本日より、Jira Service Desk ユーザーは、AWS Service Management Connector for Jira Service Desk バージョン 1.7 に関連付けられた AWS アカウントから EC2 固有のパラメータを表示できるようになります。これにより、コンピューティングリソースのプロビジョニングが簡素化されます。エンドユーザーは、プロビジョニング中にアベイラビリティーゾーン、インスタンス ID、キーペア、セキュリティグループなどのパラメータを Jira Service Desk で直接表示できるようになり、他のコンソールでこの情報を検索したり、CloudFormation テンプレートに直接コーディングしたりする必要がなくなりました。
Jira Service Desk 管理者は、エンドユーザーが表示できる AWS リクエストタイプフォームコンポーネントを設定したり、Jira のワークフローエンジンで使用される管理者ユーザーを割り当てたりすることもできます。これにより、クラウドリソースのプロビジョニングを行うユーザーに適切な情報が表示されるため、ユーザーエクスペリエンスが簡素化されます。AWS Service Management Connector for JSD は、AWS Service Catalog、AWS Config、および AWS Systems Manager も統合して、AWS 製品のガバナンスとライフサイクル管理を提供します。管理者は、AWS Config を介してプロビジョニングされた製品の設定項目の詳細を表示し、AWS Systems Manager OpsCenter を介して運用項目を作成および管理し、Jira Service Desk 内で AWS Systems Manager Automation ドキュメントを実行できます。
AWS Service Management Connector for Jira Service Desk は、Atlassian Marketplace で無料で入手できます。この新機能は、AWS Service Catalog、AWS Config、および AWS Systems Manager サービスが利用可能なすべての AWS リージョンで一般的に利用できます。詳細については、ドキュメントを参照してください。AWS Service Catalog、AWS Config、および AWS Systems Manager の詳細もご覧ください。