投稿日: Nov 16, 2020
CloudWatch Synthetics は、Canary での環境変数の使用をサポートするようになりました。これにより、単一の Canary スクリプトを使用して、同様のタスクを持つさまざまな Canary を作成することで、時間を節約できます。
Canary はモジュール式の軽量スクリプトであり、エンドポイントや API を外部から監視するためにスケジュールに従って実行するように構成できます。このリリースにより、環境変数を使用して単一の Canary スクリプトを拡張し、異なる値を持つ複数の Canary を作成できるようになりました。たとえば、ソフトウェア開発のさまざまな段階で prod、dev、pre-release などのエンドポイントがあり、これらの各エンドポイントをテストするために Canary を作成する必要がある場合、この新しい機能を使用して単一の Canary スクリプトを記述できます。これは、アプリケーションをテストしてから、エンドポイント環境変数に異なる値を指定して、3 つの各 Canary を作成します。
この機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部) の各リージョンでご利用いただけます。
この機能の詳細については、CloudWatch Synthetics のドキュメントをご覧ください。料金については、Amazon CloudWatch の料金を参照してください。