投稿日: Nov 9, 2020
Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) は、Amazon ECS タスク定義での Amazon FSx for Windows ファイルサーバーの使用をサポートするようになりました。この機能により、ECS コンテナ間で永続的な共有ストレージを使用できるようになりました。お客様は、EC2 起動タイプと互換性のあるタスク定義で Windows コンテナに Amazon FSx を使用できます。Amazon FSx を使用する Amazon ECS タスクは、タスク定義でお客様が指定したファイルシステムを自動的にマウントし、AWS リージョン内のすべてのアベイラビリティーゾーンにわたってタスクのコンテナでそれらを利用できるようにします。
コンテナ上に構築された多くの Windows ベースのビジネスクリティカルなアプリケーションとワークロードは、コンテナ間で利用可能な共有ファイルストレージを使用することで利益を得ることができます。Amazon FSx for Windows ファイルサーバーは、業界標準のサーバーメッセージブロック (SMB) プロトコルを介してアクセスできる、信頼性が高くスケーラブルな完全マネージド型の共有ファイルストレージを提供します。
Amazon ECS で Amazon FSx for Windows ファイルサーバーを使用するために、お客様は 1 つ以上のボリューム定義をタスク定義に追加できます。ボリューム定義には、Amazon FSx for Windows ファイルサーバーのファイルシステム ID、ディレクトリパス、および認証設定が含まれます。Amazon ECS は、コンテナの実行時にファイルシステムをコンテナにマウントします。リージョン別の可用性一覧については、リージョン表を参照してください。
この機能の詳細については、AWS のドキュメントをご覧ください。