投稿日: Nov 13, 2020

Amazon QuickSight でウォーターフォールグラフがサポートされるようになりました。ウォーターフォールグラフは様々な要因により、メトリクスがどのようにプラスまたはマイナスに作用するかを示します。ダッシュボードの作者はこの新しいビジュアルタイプをビジュアルメニューから選択することで、ウォーターフォールグラフを作成できます。詳細については、こちらをご覧ください。 

さらに、QuickSight で、じょうごグラフのサポートが開始されました。じょうごグラフは直線的な推移の変動を視覚化します。たとえば、セールスで初回対応から販売へとつながるまで潜在顧客情報を追跡するためにセールスパイプラインを視覚化たり、ウェブサイトのサインアッププロセスを通じた完了と途中放棄視覚化したりできます。詳細については、こちらをご覧ください。 

視覚情報なしのソートの場合、作成者は今後、視覚情報の一部でないフィールドを使用して視覚情報をソートできるようになります。たとえば、ダッシュボードの作成者は、各値に割り当てられたインデックスに基づいてカスタマイズされた順序で、視覚情報のインデックスを含めることなく、ディメンションのある値を表現できるようになります。詳細については、こちらを参照してください。 

最後に、QuickSight はテーブルとピボットテーブルに新しいカスタマイズを追加しました。合計と小計を示す際にカスタムラベルを追加し、合計値をピン留め、または、そのピン留めを解除し、スクロールしてもそのままの状態で残るようにしたり、テーブルおよびピボットテーブルのヘッダーとテキストの配置を変更したりできます。詳細については、こちらを参照してください。 

上のすべての機能は、サポートされているすべてのリージョン (米国東部 (バージニア北部およびオハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、米国西部 (GovCloud)) において、Standard Edition と Enterprise Edition の両方でご利用いただけます。