投稿日: Nov 11, 2020
フルマネージドのクラウドデータウェアハウスである AmazonRedshift で、TIME データ型と TIMETZ データ型のネイティブサポートが追加されました。TIME データ型はタイムゾーン情報なしで時刻を格納します。TIMETZ はタイムゾーン情報を含む時刻を格納します。この新しいデータ型は、日付や日付/時刻の値を格納できる DATE データ型、TIMESTAMP データ型、および TIMESTAMPTZ データ型に対する AmazonRedshift の既存のサポートに基づいています。
新しい TIME データ型を使用すると、時刻の値だけを格納できる Redshift テーブルに列を作成できます。さまざまな日付/時刻の SQL 関数を使用して、Redshift クエリの時刻の値を処理することもできます。サードパーティの SQL クライアントツールから Redshift クラスターに接続するために使用される Redshift JDBC ドライバーバージョン 1.2.50 および ODBC ドライバーバージョン 1.4.18 は、TIME データ型と TIMETZ データ型をサポートするように更新されました。
Redshift における TIME データ型と TIMETZ データ型のネイティブサポートは、リリースバージョンが 1.0.21053 以降の Redshift に含まれています。この機能は、新規および既存のお客様に無料でご利用いただけます。使用開始方法、および詳細については、AWS のドキュメントを参照してください。Amazon Redshift を利用できるリージョンについては、AWS リージョン表をご覧ください。