投稿日: Nov 11, 2020
Amazon EFS コンソールまたは API を直接使用して、AWS 欧州 (ミラノ) および AWS アフリカ (ケープタウン) リージョンの AWS Backup で、Amazon Elastic File System (Amazon EFS) ファイルシステムの自動バックアップを作成できるようになりました。Amazon EFS の自動バックアップは、ビジネスおよび規制面でのバックアップコンプライアンス要件を満たすことで、ファイルシステムのバックアップ管理をさらに簡素化します。
Amazon EFS を AWS クラウドサービスおよびオンプレミスリソースで使用すると、シンプルでスケーラブル、かつフルマネージド型の伸縮自在な NFS ファイルシステムを提供します。アプリケーションを中断することなくペタバイト規模にオンデマンドでスケールするよう設計されており、ファイルの追加や削除に合わせて自動で拡大縮小するため、拡張に合わせて容量をプロビジョニングおよび管理する必要がなくなります。
AWS Backup は一元化されたフルマネージドかつポリシーベースのサービスで、顧客データを保護し、ビジネスの継続を目指して AWS のサービス全体のコンプライアンスを確保します。AWS Backup では、Amazon EBS ボリューム、Amazon Relational Database Service (RDS) データベース (Aurora クラスターを含む)、Amazon DynamoDB テーブル、Amazon Elastic File System (EFS)、Amazon EC2 インスタンス、AWS Storage Gateway ボリュームなどの AWS リソース全体のデータ保護 (バックアップ) ポリシーを一元的に設定し、バックアップアクティビティをモニタリングできます。
Amazon EFS の自動バックアップは、AWS Backup が利用可能なすべてのリージョンでご利用いただけます。詳細については、AWS Backup と Amazon EFS の製品ページとドキュメントをお読みいただき、Amazon EFS コンソールにログインして使用を開始してください。