投稿日: Nov 17, 2020
AWS Service Catalog の管理者は、既存の AWS CloudFormation スタックに Service Catalog ガバナンスを追加できるようになりました。Service Catalog にインポートされると、管理者はスタックの更新を管理し、パラメータを管理し、タグ付けを実施できます。この新機能により、基盤となるリソースに影響を与えることなく、長時間実行されるスタックを管理できます。
スタックインポートを使用すると、管理者は、実行中のスタックと一致する CloudFormation のテンプレートを使用して Service Catalog 製品を作成します。管理者は、インポートに使用される製品に制約とタグオプションを関連付けることにより、ガバナンスを確立します。エンドユーザーは CloudFormation スタックをインポートし、Service Catalog でプロビジョニングされた製品を作成します。インポートが完了すると、エンドユーザーは、インポート済みのプロビジョニングされた製品を更新し、終了し、および操作アクションを実行できます。
Service Catalog スタックインポートは、AWS API、CLI、および Service Catalog コンソールを介して、すべての AWS の商用リージョンと GovCloud リージョンで利用できます。詳細については、Service Catalog スタックインポート API のドキュメントをご覧ください。