投稿日: Nov 16, 2020

AWS IoT Device Management のお客様は、Secure Tunneling を使用して、制限されたファイアウォールの背後にあるリモートデバイスに安全にアクセスしてトラブルシューティングを行います。お客様は、新しい多重化機能を使用して、セキュアトンネルを介して単一のデバイスに同時にクライアント接続を行うことができるようになりました。多重化により、お客様は、デバイス上のウェブアプリケーションを介してパラメータを変更すると同時に、リモートシェルコマンドを発行してデバイスが正しく機能していることを確認するなど、より高度なデバイストラブルシューティングを実行できます。

Secure Tunneling は、AWS のクラウドプロキシサービスを介して仲介されるソースデバイスと送信先デバイス間の安全な接続をお客様に提供します。各デバイス間で安全な双方向通信を提供するために、トンネルはクラウドプロキシサービスで認証され、トンネルを介して送信されるデータは Transport Layer Security (TLS) を使用して暗号化されます。

この機能は、AWS コンソールと CLI を介してお客様が利用でき、現在、世界中の 18 の AWS リージョンで利用できます。利用可能なリージョンのリストについては、よくある質問ページを参照してください。この機能の詳細については、ドキュメントを参照してください。大規模な接続デバイスの管理の詳細については、AWS IoT Device Management のウェブサイトをご覧ください。