投稿日: Dec 9, 2020
マネージドストレージを備えた Amazon Redshift RA3 は、最新世代のノードタイプであり、コンピューティングとストレージを個別にスケーリングできます。本日、RA3 ノードファミリーの 3 番目のリリースで最小規模である RA3.xlplus について発表いたします。RA3 を使用すれば、主にコンピューティングのニーズに基づいてクラスターのサイズを決定できます。RA3.xlplus の導入により、幅広いワークロード要件に対応するために、さらに多くのコンピューティングサイズ調整オプションを選択できるようになりました。
以前は、大規模および中規模の Redshift ワークロードに向けて、現在人気のある RA3.16xlarge および RA3 4xlarge ノードをリリースしました。RA3.xlplus ノードは、RA3.4xlarge と比較して 3 分の 1 の料金で 3 分の 1 のコンピューティング (4 vCPU) とメモリ (32 GiB) を提供します。RA3 ノードは、AWS Nitro System 上に構築され、ローカルキャッシュに匹敵する高帯域幅ネットワークと大容量ハイパフォーマンス SSD を備えています。RA3 ノードの使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールまたは create cluster API でクラスターを作成できます。クラスターを RA3 クラスターにアップグレードするには、既存のクラスターのスナップショットを作成して RA3 クラスターに復元するか、または既存のクラスターから新しい RA3 クラスターへサイズ変更を行うこともできます。RA3 ノードの詳細については、クラスター管理ガイドを参照してください。料金の詳細については、Amazon Redshift の料金ページをご覧ください。
RA3.xlplus ノードは、アジアパシフィック (ソウル、シドニー、東京)、ブラジル (サンパウロ)、カナダ (中部)、欧州 (アイルランド、パリ)、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、および米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン) の各リージョンで一般提供されています。