投稿日: Dec 3, 2020

AWS Service Catalog AppRegistry は、AWS CloudFormation スタックを収集し、AWS アプリケーションを説明する顧客定義の属性グループ (メタデータ) を関連付ける場所を提供します。お客様は、CI/CD プロセス内から AppRegistry を呼び出すことにより、スタックとメタデータの変更内容を自動的に更新できます。IT およびビジネス方面の利害関係者は、組織の所有権、データの機密性、コストセンターなど、アプリケーションに関する最新情報を確保しています。 

ビルダーは、アプリケーションの一部である属性グループと CloudFormation スタックに名前、説明、および関連付けを提供することにより、AppRegistry 内でアプリケーションを定義します。顧客定義の JSON ファイルの関連する属性グループは、アプリケーションチーム、財務、セキュリティ、中央 IT チームなどのエンタープライズチームがアプリケーション用に作成および管理するメタデータを表します。属性グループはソフトウェアパートナーによって定義することもでき、チーム間やソフトウェアツール間でアプリケーションのメタデータを一元化できます。リソース (CloudFormation スタック) は、開発、テスト、本番などの全体環境や、パイプラインなどのアプリケーションの管理に使用されるスタックなど、アプリケーションに関連付けることもできます。これにより、アプリケーションのすべてのスタックとメタデータを収集するための中央の場所が提供されます。 

AppRegistry は、すべての AWS 商用リージョンで AWS API および CLI を介して利用できます。詳細については、Service Catalog AppRegistry API のドキュメントをご覧ください。