投稿日: Mar 25, 2021

AWS IoT Core を使用することで、お客様は、データエンドポイントの動作をカスタマイズできるようになりました。これにより、フィールド内の既存のデバイスを使用して IoT アプリケーションを簡単にオンボーディングできるようになりました。お客様は、AWS Certificate Manager に保存されているカスタムドメイン名と関連するサーバー証明書を使用してデータエンドポイントを設定できるようになりました。また、カスタムオーソライザーをアタッチして、アカウントに複数のデータエンドポイントを作成することもできます。

Configurable Endpoints は、お客様が IoT アプリケーションを AWS IoT Core に移行するときに、既存のデバイス用に一貫したインターフェイスを維持するのに役立ちます。例えば、データエンドポイントのためにカスタムドメイン名とカスタムオーソライザーを設定することで、お客様は、デバイスを AWS IoT Core に接続するときに、新しい認証情報と CA 証明書を使用してデバイスをプロビジョニングする必要がなくなります。これにより、お客様が現場のデバイスでソフトウェアの更新を実行する必要性が最小限に抑えられるため、移行プロセスが簡素化されます。

Configurable Endpoints は、AWS 中国と AWS GovCloud (米国) リージョンを除く、AWS IoT Core が存在するすべての AWS リージョンでご利用いただけます。この機能の詳細については、Configurable Endpoints のドキュメントのページにアクセスしてください。AWS IoT Core の詳細については、製品ページをご覧ください。