投稿日: Apr 9, 2021

本日より、AWS Transit Gateway Connect は、米国東部 (オハイオ)、欧州 (ロンドン、パリ、フランクフルト、ストックホルム)、アジアパシフィック (東京、ソウル、シンガポール、シドニー、ムンバイ)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ) のリージョンでご利用いただけるようになりました。

AWS Transit Gateway Connect は、ソフトウェア定義済み Wide Area Network (SD-WAN) アプライアンスを AWS にネイティブに統合することでブランチ接続を簡素化する AWS Transit Gateway の機能です。お客様は、Generic Routing Encapsulation (GRE) や Border Gateway Protocol (BGP) などの標準プロトコルを使用して、パートナーのオーケストレーターを介して数回クリックするだけで、SD-WAN エッジを AWS にシームレスに拡張できるようになりました。Transit Gateway Connect は、帯域幅の改善などのさらなる利点を顧客に提供し、ルート制限を増やした動的ルーティングをサポートするため、SD-WAN アプライアンスと Transit Gateway の間に複数の IPsec VPN を設定する必要がなくなります。これにより、ネットワーク設計全体が簡素化され、関連する運用コストが削減されます。さらに、Transit Gateway Connect は AWS Transit Gateway Network Manager と完全に統合されているので、グローバルネットワークトポロジ、アタッチメントレベルのパフォーマンスメトリクス、およびテレメトリデータを通じての高度な可視性も提供されます。

今回のリリースにより、AWS Transit Gateway Connect は、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、欧州 (アイルランド、ロンドン、パリ、フランクフルト、ストックホルム)、アジアパシフィック (東京、ソウル、シンガポール、シドニー、ムンバイ)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ) の 16 の AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。詳細については、AWS Transit Gateway の製品ページ、料金ページ、パートナーページ、ドキュメント、およびよくある質問をご参照ください。