投稿日: May 11, 2021

本日、ボストン、ヒューストン、マイアミでの AWS Local Zones の一般提供を発表します。お客様は、これらの新しい AWS Local Zones を使用して、ボストン、ヒューストン、マイアミのメトロエリアのエンドユーザーまたはオンプレミスインストールに 1 桁ミリ秒のレイテンシーを必要とするアプリケーションを配信できるようになりました。

AWS Local Zones は AWS インフラをデプロイするタイプのサービスで、AWS のコンピューティング、ストレージ、データベース、その他の選択サービスを、現在 AWS リージョンが存在しない大規模な集団、産業、IT センターの近くに配置します。AWS Local Zones を使用することで、リアルタイムゲーム、ハイブリッド移行、メディアやエンターテイメントコンテンツの作成、ライブ動画ストリーミング、エンジニアリングシミュレーション、AR/VR、エッジでの機械学習による推論などのユースケースで 1 桁ミリ秒単位のレイテンシーを必要とするアプリケーションを実行できます。

AWS Local Zones は、ロサンゼルス、ボストン、ヒューストン、マイアミで一般的に利用できるようになりました。2021 年には、アトランタ、シカゴ、ダラス、デンバー、カンザスシティ、ラスベガス、ミネアポリス、ニューヨーク、フィラデルフィア、フェニックス、ポートランド、およびシアトルでさらに 12 の Local Zones が立ち上げられる予定であり、お客様は、超低レイテンシーのアプリケーションを全米の都市でエンドユーザーに配信できるようになります。

EC2 コンソールの [Settings] (設定) セクションから、または ModifyAvailabilityZoneGroup API を使用して、AWS Local Zones をお客様ご自身で有効にしていただけます。詳細については、ブログを参照するか、AWS Local Zone のウェブサイトにアクセスしてください。