投稿日: May 5, 2021

SAP バージョン 4.0 用の AWS Data Provider が、AWS GovCloud (米国) リージョンを含むすべての商用リージョンで利用できるようになりました。

AWS Data Provider for SAP は、パフォーマンス関連のデータを AWS のサービスから収集するためのツールです 。これにより、当データを SAP アプリケーション上で使用できるようになり、ビジネストランザクションのパフォーマンスを監視および向上させることができます。

AWS Data Provider 4.0 では、いくつかの新機能が導入されました。

  • AWS Systems Manager のインストール: Linux と Windows ベースの SAP システムの両方に対して、推奨マネージャーである AWS Systems Manager (SSM) を使用してデータプロバイダーパッケージをインストールできるようになりました。組織の基準で SSM を使用できない場合は、Amazon S3 を利用した既存のデプロイ方法を引き続き使用できます。
  • インスタンスメタデータサービス v2 サポート: AWS Data Provider は、バージョン 1 に加えて Amazon EC2 インスタンスメタデータサービス (IMDS) バージョン 2 をサポートするようになりました。
  • 自動更新: AWS Systems Manager は、アップデートを AWS データプロバイダーに自動的に適用します。 

AWS Data Provider for SAP の詳細については、製品ドキュメントを参照してください。

5,000 社を超える SAP のお客様が AWS を選択している理由については、このページをご覧ください。