投稿日: Jun 1, 2021

今日、AWS は Amazon Location Service を発表します。これは、デベロッパーがマップ、特定のポイント (POI)、ジオコーディング、ルーティング、トラッキング、ジオフェンシングなどの位置情報機能を、データセキュリティ、ユーザーのプライバシー、データ品質、コストを犠牲にすることなくアプリケーションに簡単に追加できるフルマネージドサービスです。Amazon Location Service を使用すると、位置情報データの制御を保持し、プライバシーを保護し、企業のセキュリティ リスクを軽減できます。Amazon Location Service は、高品質の LBS データプロバイダ (Esri および HERE) 全体にわたって一貫した API を提供し、すべて 1 つの AWS コンソールで管理されます。

Amazon Location Service を使用すると、マップベースの視覚化、資産/リソースの追跡、配信、およびジオマーケティングによる位置認識ユーザー エンゲージメントに及ぶユースケースに位置情報機能を追加できます。Amazon Location Service コンソールは、デフォルト マップ、関心のあるポイントの検索、追跡デバイスのシミュレーション、ジオフェンスの描画、ルート案内などの機能をすばやく試すための視覚的でインタラクティブなツールを提供します。Amazon Location Service は、AWS CloudTrail、Amazon CloudWatch、Amazon EventBridge、AWS Identity and Access Management (IAM)、AWS Key Management Service (KMS) などの複数の AWS のサービスと統合されているため、使い易く、アプリケーションを実験から実稼働により迅速に移行するのに役立ちます。 

Amazon Location Service は現在、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ストックホルム)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、およびアジアパシフィック (東京) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。