投稿日: Sep 3, 2021

オープンソースコミュニティによる PostgreSQL データベースのアップデートに関する発表を受けて、Amazon Aurora PostgreSQL 互換エディションがアップデートされ、PostgreSQL バージョン 9.6.22、10.17、11.12 および 12.7 が、AWS GovCloud (米国) リージョンでサポートされるようになりました。これらのリリースには、PostgreSQL コミュニティによるバグ修正と改善が含まれています。先日お知らせしたように、Amazon Aurora PostgreSQL 9.6 は 2022 年 1 月 31 日をもって、サポート終了となります。マイナーバージョンの 9.6.22 は、すでに Aurora PostgreSQL 9.6 を実行しているクラスターのアップグレードに制限されます。

DB クラスターを変更してマイナーバージョンのアップグレードを手動で開始するか、DB クラスターを作成または変更するときに [マイナーバージョン自動アップグレード] オプションを有効にすることができます。これにより、新しいバージョンが AWS によりテストおよび承認された後、DB クラスターが自動的にアップグレードされます。この機能の詳細については、PostgreSQL の自動マイナーバージョンアップグレードをご参照ください。詳しくは、Aurora のドキュメントをご覧ください。 

Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性に、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Amazon Aurora は、一般的な PostgreSQL データベースに比べてパフォーマンスが最大 3 倍優れ、より高いスケーラビリティ、耐久性、セキュリティを備えています。詳細については、Amazon Aurora の製品ページをご覧ください。 Amazon Aurora を始めるには、開始方法のページをご覧ください。