投稿日: Dec 6, 2021

AWS Graviton2 ベースの R6g データベースインスタンスが、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム) の各リージョンの Amazon Aurora MySQL-Compatible Edition および Amazon Aurora PostgreSQL-Compatible Edition で利用できるようになりました。

これらのインスタンスには、64 ビットの Arm Neoverse コアを用いて AWS が設計したカスタム AWS Graviton2 プロセッサが搭載されています。AWS Graviton2 プロセッサは、第 1 世代の AWS Graviton プロセッサと比較して、性能が 7 倍、コンピューティングコア数が 4 倍、キャッシュ容量が 2 倍、メモリ速度が 5 倍となっており、パフォーマンスと機能が飛躍的に向上しています。AWS Graviton2 プロセッサには、常時オン状態の 256 ビット DRAM 暗号化や、第 1 世代 AWS Graviton プロセッサと比較してコアごとに 50% 高速になった暗号化性能が備わっています。これらのパフォーマンスの向上により、Graviton2 データベースインスタンスはデータベースワークロードに最適な選択肢となっています。

Amazon RDS マネジメントコンソールまたは AWS CLI で、R6g インスタンスを起動できます。 データベースインスタンスの Graviton2 へのアップグレードにに必要なのは、インスタンスタイプの変更だけです。手順は他のインスタンスでの変更の場合と同じです。  詳細については、ドキュメントをご参照ください。

料金と利用可能なリージョンの詳細については、Amazon Aurora の料金ページをご参照ください。詳細については、技術文書をご確認ください。