投稿日: Dec 6, 2021
AWS Storage Gateway が、Amazon S3 File Gateway 上のファイル、フォルダー、およびファイル共有へのエンドユーザーアクセスを監査する NFS ファイル共有をサポートするようになりました。Amazon S3 File Gateway は、SMB および NFS プロトコルを使用して、オンプレミスのアプリケーションに、事実上無制限のクラウドストレージへのファイルベースのキャッシュアクセスを提供します。この機能は、セキュリティとコンプライアンスの要件のためにファイルやフォルダへのユーザーアクセスに関する監査ログを必要とする IT 管理者およびコンプライアンスマネージャを対象としています。
今回のリリースで、ファイルやフォルダに対する NFS クライアントオペレーションがログに記録され、作成、削除、読み取り、書き込み、名前変更、許可の変更など、ファイルとフォルダに関する主要なオペレーションが提供されます。ログは Amazon CloudWatch Logs に公開することや、Amazon Kinesis Data Firehose にストリーミングすることができるので、ログのクエリ、処理、保存、アーカイブ、トリガをすることが可能です。
この機能は、すべてのリージョン.の新しいゲートウェイで利用できるようになりました。既存のゲートウェイの場合、この新しい機能は、次に予定されているソフトウェア更新時に利用可能になります。詳細について AWS Storage Gateway の製品ページ にアクセスし、開始するには AWS Storage Gateway コンソール にアクセスしてください。