投稿日: Mar 17, 2022

AWS Graviton2 ベースの T4g データベースインスタンスが、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム) の各リージョンの Amazon Aurora MySQL 互換エディションおよび Amazon Aurora PostgreSQL 互換エディションでご利用いただけるようになりました。

これらのインスタンスには、64 ビットの Arm Neoverse コアを用いて AWS が設計したカスタム AWS Graviton2 プロセッサが搭載されています。AWS Graviton2 プロセッサは、第 1 世代の AWS Graviton プロセッサと比較して、性能が 7 倍、コンピューティングコア数が 4 倍、キャッシュ容量が 2 倍、メモリ速度が 5 倍となっており、パフォーマンスと機能が飛躍的に向上しています。AWS Graviton2 プロセッサには、常時オン状態の 256 ビット DRAM 暗号化や、第 1 世代 AWS Graviton プロセッサと比較してコアごとに 50% 高速になった暗号化性能が備わっています。これらのパフォーマンスの向上により、Graviton2 データベースインスタンスはデータベースワークロードに最適な選択肢となっています。

Amazon RDS マネジメントコンソールまたは AWS CLI で、T4g インスタンスを起動できます。データベースインスタンスの Graviton2 へのアップグレードにに必要なのは、インスタンスタイプの変更だけです。手順は他のインスタンスでの変更の場合と同じです。詳細については、ドキュメントをご参照ください。

料金と利用可能なリージョンの詳細については、Amazon Aurora の料金ページをご参照ください。詳細については、技術文書を参照してください。