投稿日: Mar 31, 2022

Amazon Redshift の同時実行スケーリングが欧州 (ストックホルム) リージョンで利用できるようになりました。

Amazon Redshift 同時実行スケーリングでは、伸縮自在にクエリ処理能力をスケーリングして一貫性のある高速パフォーマンスを提供し、何百ものクエリを同時に処理できます。同時実行スケーリングのリソースは、必要に応じてご利用の Redshift クラスターに数秒で透過的に追加されるため、待機することなくクエリを処理できます。Amazon Redshift でアクティブな Redshift クラスターをご使用のお客様には、最大 1 時間分の同時実行スケーリングの無料クレジットが付与されます。このクレジットは、ほとんどのお客様の同時実行性に関するニーズを十分に満たすものです。同時実行スケーリングにより、使用量の制御が可能となり、需要予測に変動がある期間でも、月ごとのコストが予測しやすくなります。詳細については、「Amazon Redshift の料金」を参照してください。

同時実行スケーリングを有効にするには、「Redshift クラスター管理ガイド」の記載に従い、AWS マネジメントコンソールで [Concurrency Scaling Mode] (同時実行スケーリングモード) を [Auto] (自動) に設定します。同時実行スケーリングの使用量を特定のユーザーグループやワークロードに割り当て、同時実行スケーリングを行うクラスターの使用数を制御し、CloudWatch のパフォーマンスおよび使用状況メトリクスをモニタリングできます。Amazon Redshift 同時実行スケーリングの利用に関する詳細については、「Amazon Redshift 製品ページ」をご覧ください。