投稿日: Mar 2, 2022

AWS Data Provider for SAP バージョン 4.1 が、AWS GovCloud (米国) リージョンを含むすべての商用リージョンで利用できるようになりました。

AWS Data Provider for SAP は、AWS のサービスからパフォーマンス関連データを収集し、このデータを SAP アプリケーションで利用可能にすることにより、ビジネストランザクションのパフォーマンスのモニタリングと改善をサポートするツールです。

AWS Data Provider for SAP バージョン 4.1 では、次の新機能が導入されました。

  • JDK11 のサポート: Data Provider は Java アプリケーションなので、インスタンスに Java ランタイムをインストールする必要があります。バージョン 4.1 では JDK11 がサポートされています。
  • 最新の SAP 認定 EC2 インスタンスタイプのサポート: Amazon EC2 の r6i および m6i インスタンスで実行されている SAP ワークロードに AWS Data Provider を使用できるようになりました

AWS で実行されている SAP ワークロード用に AWS Data Provider をセットアップする方法については、AWS Data Provider for SAP のドキュメントをご覧ください。5,000 を超えるユーザーが AWS で SAP を実行している理由については、SAP on AWS のページをご覧ください。