投稿日: Apr 19, 2022

Amazon Redshift は、新たに機能が強化された監査ログを提供するようになりました。これにより、レイテンシーを最小限に抑えながら、Amazon CloudWatch を新しいログの送信先として追加することで、分析用のログの配信を高速化できます。このリリースでは、お客様は監査ログを Amazon CloudWatch に直接ストリーミングすることを選択できます。これにより、お客様はリアルタイムのモニタリングを実行できます。

Amazon Redshift は、セキュリティ、コンプライアンス、および診断のニーズを満たすのに役立つ監査ログを生成する機能をお客様に提供しています。AWS は内部テストを実行し、監査ログの新たな機能強化により、Simple Storage Service (Amazon S3) へのログデータの配信に関連するレイテンシーが最大 24 時間から 2 時間未満に短縮されることが示されました。Amazon CloudWatch をログの送信先として追加することにより、ログ配信のレイテンシーがさらに 2 分未満に短縮されます。AWS マネジメントコンソール、API、または CLI を介して Amazon CloudWatch への監査ログを有効にできます。ログの送信先を Amazon S3 から Amazon CloudWatch に変更した場合でも、ログデータが存在する Amazon S3 バケット内のログデータをクエリでき、Amazon S3 への CloudWatch のエクスポート機能を使用して Amazon S3 バケット内のログを取得できます。

Amazon Redshift の機能が強化された監査ログは、Amazon Redshift が提供されているすべての AWS 商用リージョンでご利用いただけます。詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。監査ログの詳細な情報については、Redshift クラスターマネジメントガイドをご覧ください。