投稿日: Jun 15, 2022

Amazon DynamoDB Standard-Infrequent Access (DynamoDB Standard-IA) テーブルクラスが AWS GovCloud (米国) リージョンで利用可能になりました。DynamoDB Standard-IA テーブルクラスは、アプリケーションログ、メディアの記録、金融取引など、アクセス頻度の低いデータを長期間保存する必要があるユースケースに最適です。

今後は、テーブルのストレージ要件とデータアクセスパターンに基づいて、DynamoDB ワークロードのコストを最適化できます。新しい DynamoDB Standard-IA テーブルクラスは、既存の DynamoDB Standard テーブルよりも 60% 低いストレージコストを提供し、ストレージを主要なテーブルコストとするテーブルにとって最も費用対効果の高いオプションになります。既存の DynamoDB Standard テーブルクラスは、DynamoDB Standard-IA テーブルクラスよりも 20% 低いスループットコストを提供します。DynamoDB Standard は、デフォルトのテーブルクラスのままであり、かつ、スループットを主要なテーブルコストとする、頻繁にアクセスされるデータを保存するさまざまなテーブルにとって最も費用対効果の高いオプションです。DynamoDB Standard と DynamoDB Standard-IA テーブルクラスとの切り替えが可能です。テーブルのパフォーマンス、耐久性、可用性に影響はなく、アプリケーションコードも変更されません。DynamoDB Standard-IA の使用方法の詳細については、DynamoDB デベロッパーガイドテーブルクラスを参照してください。

DynamoDB Standard-IA の料金の詳細については、DynamoDB の料金ページを参照してください。この新しいテーブルクラスの使用を開始するには、DynamoDB コンソールに移動するか、AWS CLI または AWS SDK を使用してください。