投稿日: Oct 5, 2022

本日より、AWS Budgets で請求主体と法人の 2 つの側面から予算を立てられるようになりました。この追加の詳細情報により、請求主体を使用して請求書の発行者によって、または法人を使用して AWS Marketplace の販売者によって、特定の予算のしきい値を設定できます。予算を保存すると、実際のコストが予算のしきい値を超えた (または超えると予測される) とき、アラートを受け取れます。AWS Budgets はすべてのパブリック AWS リージョンで利用可能です。

多国籍企業で一括請求を利用している場合、予算で請求主体をフィルタリングすることによって、Amazon Web Services, Inc.、Amazon Web Services EMEA SARL、Amazon Web Services Korea LLC など、世界中の Sellers of Record (SoR) から発生するコストを個別に追跡できます。法人を使用すると、個別の AWS Marketplace の販売者によるコストを簡単に追跡してアラートを出すことができ、AWS Budgets に販売者名を表示できるようになったため、特定の AWS Marketplace 販売者に関連するコストをすばやく特定して管理できます。

請求主体と法人による予算管理を開始するには、AWS Budgets コンソールをご覧ください。