投稿日: Nov 17, 2022
Amazon WorkSpaces が、WorkSpaces Streaming Protocol (WSP) ホストエージェントのバージョン 2.0 の一般提供を開始しました。WSP は、高性能なクラウドネイティブのストリーミングプロトコルで、ユーザーは、応答性の高いリモートデスクトップや、双方向のオーディオビデオ、スマートカードサポートなどの機能を利用できます。
DCV テクノロジーを活用した WSP ホストエージェントのバージョン 2.0 では、卓越したストリーミング品質を実現し、パフォーマンスが向上しています。ひずみのない高解像度の映像とクリアなオーディオによる双方向のオーディオ/ビデオによりビデオ会議体験が向上し、エンドツーエンドの UDP 接続はネットワーク条件が悪い場合でも応答性を高め、応答性やストリーミング品質を犠牲にすることなくネットワーク帯域幅の使用を削減しています。
新しい WSP ホストエージェントは、WorkSpaces for Windows と Ubuntu オペレーティングシステムで使用できます。使用するには、最新の Windows ネイティブクライアント (バージョン 5.4.0 以降)、MacOS ネイティブクライアント (バージョン 5.5.0 以降)、または Web Access が必要です。WSP ホストエージェントを最新のバージョンに更新するには、既存の Amazon WorkSpaces を再起動する必要があります。
WSP を使用する Amazon WorkSpaces は、Amazon WorkSpaces が提供されているすべての商用 AWS リージョンと AWS GovCloud (米国西部) でご利用いただけます。