投稿日: Dec 21, 2022

Amazon Nimble Studio で、新しい自動バックアップ機能による Elastic Block Store (EBS) スナップショットがサポートされるようになりました。ご利用の Amazon Nimble Studio ワークステーションに合わせてカスタマイズされたシンプルかつ安全なデータ保護ソリューションを提供します。自動バックアップは、ワークステーションに永続的ストレージを利用しているアーティストや管理者など、データ損失やソフトウェアの設定ミスなどの回復状況が発生した場合にデータの保護を必要とするユーザーのために開発されたものです。 

管理者は必要に応じて、ワークステーションごとに保持するバックアップの数を設定できます。自動バックアップによって、ワークステーションが稼働している 4 時間ごと、およびワークステーションセッションが停止しているときに EBS スナップショットが作成されます。これにより、アーティストの永続的なローカルデータは安全に保護され、簡単に取得できます。ワークステーションの永続的な EBS ボリュームが破損したり、設定が使用できなくなったりした場合、アーティストは、Amazon Nimble Studio のポータルページで、復元するバックアップのタイムスタンプを選択して、ワークステーションを以前のバックアップに復元できます。管理者が AWS コンソールを使用してワークステーションをバックアップに復元して、アーティストを支援することもできます。自動バックアップは永続的な EBS ボリュームを強化し、Launch Profiles で有効化して設定できます。

自動バックアップは、EBS スナップショットを利用してデータを保護します。バックアップするデータのサイズに応じて料金が発生します。このテクノロジーでは、EBS ボリュームデータの完全なバックアップが毎回行われるのではなく、変更が追跡されるため、バックアップの変更に対してのみ料金を支払うことになります。自動バックアップの費用内訳の詳細については、Nimble Studio の料金ページをご覧ください。

自動バックアップと EBS ボリュームの設定に関するガイダンスについては、 Nimble Studio のユーザーガイドを参照してください。この機能は Nimble Studio が利用可能なすべてのリージョンで利用できます。全リストは AWS リージョン表をご覧ください。Amazon Nimble Studio の使用を開始するには、Nimble Studio コンソールにサインインして、対象のリージョンを選択してください。