投稿日: Dec 22, 2022

AWS Batch で、終了またはキャンセルされるジョブの現在の状態を確認できるようになりました。つまり、ジョブを終了/キャンセルすると、「終了済み」または「キャンセル済み」の状態に移行する前に、キュー全体のジョブペイロードに「isTerminated」または「isCancelled」のフラグが表示されます。 

この新しいフラグによって、実行されるすべてのアクティブなジョブのステータスを簡単に追跡し、キューの先頭に移動したときに最終的に終了またはキャンセルされるジョブと区別できます。これにより、ジョブのステータスをより明確に把握し、ライフサイクル全体にわたってジョブを追跡しやすくなります。

DescribeJobs API オペレーションを使用して、最新のジョブのステータスに関するクエリを実行できます。このオペレーションを呼び出すと、ペイロードに「isCancelled」と「isTerminated」という 2 つの新しいフィールドが表示されます。これらのフィールドで、ジョブがキューの先頭に達したときにそのジョブが終了されるかキャンセルされるかについての情報を取得できます。

ジョブの現在のステータスをより細かく制御してジョブに関するクエリを実行できるようになりました。ジョブが実行されるか、終了/キャンセルされるかを確認するために、ジョブがキューの先頭に移動するまで待つ必要がなくなります。この 2 つの新しいフィールドは、現在 AWS Batch が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。AWS Batch の詳細については、AWS Batch ユーザーガイドをご覧ください。AWS Batch API の詳細については、AWS Batch API リファレンスをご覧ください。