投稿日: Dec 22, 2022

AWS Compute Optimizer は、AWS Fargate で実行される Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) サービスに対して、Amazon ECS のタスク CPU とタスクメモリの最適な構成を特定するのに役立つ推奨事項を提供するようになりました。

Amazon ECS のタスク CPU とタスクメモリのプロビジョニングが過剰であれば不必要なコストが発生し、不十分であればアプリケーションのパフォーマンスが低下する可能性があります。Compute Optimizer は、Fargate で実行される Amazon ECS サービスのタスク CPU とタスクメモリを最適化できるように、実用的な推奨事項を提供します。また、Compute Optimizer では、これらの推奨事項を採用することによるコストへの効果も定量化されるため、節約機会の規模に基づいて最適化の取り組みに優先順位を付けることができます。Compute Optimizer の推奨では、タスクをダウンサイジングする際、必要に応じてコンテナレベルの CPU とメモリの構成が提供され、タスクと関連するコンテナ設定との互換性を確保できます。

Fargate で実行される Amazon ECS サービスの Compute Optimizer は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (香港)、中東 (バーレーン)、アフリカ (ケープタウン)、欧州 (ミラノ)、南米 (サンパウロ) の合計 21 の AWS リージョンでサポートされます。

Fargate で実行される Amazon ECS サービスに関する Compute Optimizer の推奨事項の取得は、AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または AWS SDK を通じて開始できます。今回の新機能の詳細については、Compute Optimizer の製品ページおよびユーザーガイドをご覧ください。