投稿日: Jun 26, 2023

AWS Serverless Application Model (SAM) コマンドラインインターフェイス (CLI) でリモート呼び出しコマンドがリリースされました。デベロッパーは、これを使用して AWS クラウドにデプロイされた AWS Lambda 関数をすばやく呼び出すことができます。AWS SAM CLI は、サーバーレスアプリケーションの構築、テスト、パッケージ化、デプロイを簡素化するデベロッパーツールです。

お客様は今後、SAM CLI を使用して、sam remote invoke というシンプルなコマンドで Lambda 関数をテストすることができます。このコマンドは、イベントペイロードと Lambda 論理 ID を入力として受け取り、Lambda 関数を呼び出して、レスポンスを出力します。レスポンスストリーミング、非同期呼び出し、ドライラン、リクエスト/レスポンスなど、複数の呼び出しモードがサポートされています。これまで、Lambda 関数をテストするには、AWS コンソールまたは AWS CLI を使用する必要がありました。今回のリリースにより、SAM CLI のユーザーは、sam sync コマンドでこの機能を使用して、構築、デプロイ、テストの反復ループを高速化できます。

この機能は、SAM CLI バージョン 1.88.0 以降で利用可能です。機能の詳細については、ブログ記事ドキュメントを参照してください。最新バージョンの SAM CLI をインストールするには、ドキュメントの手順を参照してください。