投稿日: Jun 2, 2023

本日、AWS は AWS Database Migration Service (AWS DMS) サーバーレスの一般提供を発表しました。これにより、移行リソースが自動的にプロビジョニングおよびスケーリングされ、データベースの移行が容易になります。AWS DMS サーバーレスを使用すると、PostgreSQL、MySQL、Oracle、Amazon Redshift、Amazon DynamoDB、Amazon Aurora など、よく利用されているさまざまなデータベースや分析エンジン、サービス間でデータをレプリケートできます。AWS DMS サーバーレスは未分化のデータベースの移行作業を管理するため、手動でのリソース見積もり、プロビジョニング、モニタリング、スケーリングの必要性が最小限に抑えられます。これからは数時間で移行を開始でき、データ移行リソースの使用分のみの支払いで費用を節約できます。

AWS DMS サーバーレスは、非常に複雑なデータベース移行プロジェクトや継続的なデータレプリケーションにも適しています。最適な容量を自動的にプロビジョニングし、データベースのトランザクション量に合わせて容量を監視し調整します。AWS DMS サーバーレスは設定した容量制限内に保たれることで、ニーズに合わせたコストの予測を可能にし、パフォーマンスを最適化します。

AWS DMS サーバーレスが、中国 (北京、Sinnet が運営)、中国 (寧夏、NWCD が運営)、AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部) を除くすべての AWS リージョンで利用可能になりました。AWS マネジメントコンソールにログオンして利用を開始できます。

詳細については、AWS DMS サーバーレスに関するドキュメントをご覧ください。