投稿日: Aug 4, 2023

AWS Resilience Hub で新たにアプリケーションのレジリエンスの変動検出がサポートされるようになり、ビジネスで設定された復旧目標をアプリケーションが達成しなくなったという通知をオプトインできるようになりました。Resilience Hub は、アプリケーションのレジリエンスを定義、検証、追跡するための単一の場所を提供し、ソフトウェア、インフラストラクチャ、運用の中断による不要なダウンタイムを回避できるようにします。

アプリケーションのレジリエンスの変動検出機能を使用すると、評価を実行し、ワークロードの復旧目標を予想して、Resilience Hub で設定されているアプリケーションの復旧ポリシーを達成しなくなった場合に通知する自動サービスをサブスクライブできるようになります。評価を毎日実行することをオプトインでき、Amazon Simple Notification System (SNS) で通知を追加できるようになりました。Resilience Hub は、アプリケーション評価の自動化のサポートに際して、製品を最大限に活用するうえで必要な AWS Identity and Access Management (IAM) のロールとアクセス許可を変更しました。既存のロールとアクセス許可の手法は ARH 固有のロールで引き続きサポートされます。また、既存のロールや新しいロールに Resilience Hub のアクセス許可を追加して Resilience Hub へのアクセスを柔軟に制御することもできます。

新しいサービスは、Resilience Hub がサポートされているすべての AWS リージョンで利用できます。各リージョンで利用できるサービスの最新情報については、AWS リージョン別のサービス表をご覧ください。

Resilience Hub の詳細については、製品ページまたは技術ドキュメントをご覧ください。